リニューアルが必要なホームページとは?
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「自社のサイトのSEO対策がしたい」「自社サイトの検索順位を上げたい」と思う方は多いと思います。ですが、そもそもGoogleの検索順位はどうやって決まるのでしょうか?その仕組みを理解することは、適切なSEO対策を行うためには欠かせません。
本記事では、Googleの検索順位がどうやって決まるのかのメカニズムについてと、検索順位を上げるための基本的な方法についてご説明します。
目次
まずは、Google検索の仕組みと検索順位の決まり方からご紹介します。
Googleは以下のようにさまざまな情報源から情報を収集していますが、ここではウェブページに注目して説明します。
▼Googleが情報源としているもの
Googleは「クローラー」と呼ばれるロボットを活用し、世界中のWebページの情報を絶えず収集しています。クローラーはWebページを読み込み、テキストや画像、ページ全体のデザインなどを分析して評価します。
Googleの検索結果にWebページが表示されるためには、まずクローラーにWebページにアクセスしてもらう必要があります。ページを公開した状態でクロールされることを待つのも一つの方法ですが、それには数日から数週間かかることもあります。そこで、Googleサーチコンソール にドメインまたはURLを登録することで、クローリングと後述する「インデックス登録」をリクエストすることができます。
リクエストしたいページがある程度大規模なサイトで、サイト全体で複数のURL(コンテンツ)が存在する場合は、サイトマップを送信するのがおすすめです。
手順をごく簡単に説明すると以下の通りです。詳しくはGoogle検索セントラルの詳細ページでも確認できます。
1.サイトマップ形式を選ぶ
XML、RSS、テキストなどのサイトマップ形式から好きなものを選びます。
どの形式でも、サイトマップ1つにつき以下の条件があるので注意しましょう。
・ファイルサイズ:圧縮していない状態で50MBまで
・URLの件数:最大50,000件まで
※ファイルサイズやURLの件数がこれを超える場合は、サイトマップを複数に分割した上でのアップロードが必要です。
自動・手動のいずれかで作成します。
・WordpressなどのCMSを使用している場合:CMSで自動作成する
・サイトマップに含めるURLの数が少ない場合:手動で作成する
・サイトマップに含めるURLの数が多い場合:自動で作成する
3.サイトマップを robots.txt ファイルに追加する、もしくはGoogleサーチコンソールに直接送信する
サイトマップをGoogleに共有することで、サイト全体がクロールされます。
ページが検出されると、Googleはそのページの内容を把握し、データベースに保存しようとします。このプロセスを「インデックス登録」と呼びます。
この時、テキストのほうがGoogleに理解されやすいことは覚えておきましょう。Googleは画像や動画も一部は理解できますが、テキストには劣ります。代替テキストなどを活用して、画像や動画にアノテーションを付けるようにしましょう。
短く分かりやすいページタイトルを付けたり、ページの内容が簡単に伝わるように見出しを付けることも効果的です。
Googleは以下のステップによってページの内容を把握しています。
これらの情報を保存した巨大なデータベースが「Googleインデックス」です。
ユーザーが検索語句を入力すると、Googleはさまざまな要素を元に、Googleインデックスからユーザーの検索意図と最も関連性の高い回答(Webページ)を見つけ出し、関連性が高い順に検索結果に表示します。
※「検索意図」とは、検索エンジンでユーザーが検索をした際、その検索語句を入力して結果を調べる目的のことです。
人が何かを検索する時は必ず何かしらの目的があり、情報を探しているものですが、そうした目的や検索する背景までがそのまま検索語句に現れるとは限りません。例えば「SEO対策」と検索する人には、「SEO対策の方法が知りたい人」や「そもそもSEO対策とは何かを知りたい人」なども含まれるでしょう。このように、検索語句だけでは判断できないユーザーの隠れたニーズが「検索意図」です。
また、Googleはユーザーにとって最も検索意図に近く、利便性の高い、最適な検索結果にするため、以下の要素も考慮しています。
そのため、例えば同じ「SEO対策」という語句で検索しても、
「東京にいる日本語使用者がスマホで検索した場合」と
「ニューヨークにいる英語使用者がPCで検索した場合」では、
検索結果に表示されるWebページと掲載順位は全く異なる内容になります。
ここまで、Googleの検索順位が決まる仕組みについてご説明してきました。ただ、Googleが実際にどうやってユーザーの検索意図を汲み取り、検索結果に表示するWebページとその順番を決めているのかの具体的なアルゴリズムについては、実は公表されていません。ただし、検索順位を向上させるための方法の一部は公開されています。
ここでは、特に重要なものを4つご紹介します。
最も重要なのは、ページのコンテンツを充実させ、ユーザーにとって有益な情報を提供することです。例えば、大きく以下のポイントを重視するとよいでしょう。
ユーザーにとっての利便性を向上させるという意味で、ページの読み込み速度を速くすることも重要です。読み込み速度が遅いとユーザーは待ちきれずに離脱してしまい、直帰率や離脱率の上昇にも繋がってしまいます。
Google Pagespeed Insights というツールを利用すると、Webページの読み込み速度や改善できる項目を診断することができます。特にモバイルでは「ページの読み込み速度は検索順位に大きく影響する」と、Googleも2018年の時点で正式にアナウンスしていますので、こうしたツールも活用しながら読み込み速度を改善しましょう。
モバイル(スマホ)・タブレット・PCなどの多様なデバイスにそれぞれ対応できるようにすることも、ユーザーの利便性を考えると非常に重要です。特にPCのみに最適化されたサイトは横長かつテキストが小さいことが多く、スマホからアクセスするとかなり読みにくくなってしまいます。
モバイルフレンドリーテスト などのツールを活用し、モバイルデバイスからの使いやすさを確認し、必要に応じてページをアップデートしましょう。
被リンクとは、外部のサイトに掲載された自分のサイトのリンクのことです。他のサイトから見て有益なサイトである証になるため、サイトの評価が上昇することで検索順位にもプラスになります。
多くの人に評価されている有名なサイトからの被リンクであれば、信頼性・権威性が高いサイトから被リンクしてもらうことで、自社サイトの情報の質も高いとみなされることがあります。これも、検索順位にとっては大きなプラスになるでしょう。
※被リンクを購入することや、品質が低いページからの被リンクは、かえって逆効果になることもありますので注意しましょう。
Googleの検索順位が決まる仕組みと、検索順位を上げるための基本的な方法についてご紹介しました。
検索順位が決まる仕組みをひとことで言えば「Googleの検索順位は、ユーザーの検索意図とWebページの関連性が高く、サイトの評価や利便性が高いほど上位になる」ということです。ただし、Googleがどうやってユーザーの検索意図を汲み取っているのか、検索意図と実際に表示するWebページをどう関連付け、順位を決定しているのかの具体的なアルゴリズムは明らかにはなっていません。
検索順位を上げるための基本的なガイドラインは公開されているものの、知識がない状態ではガイドラインを理解し、実行するハードルが高いのも事実です。
SEO対策はプロに相談するのも有効な手段のひとつですから、困った際はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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