リニューアルが必要なホームページとは?
ホームページはいったん作成したら、それで完了というわけにはいきません。月日が経てば、掲載情報も古くなり、リニューアルの必要が出てきます。 では、どんなとき、どのようなホームページがリニューアルの必要があるでしょうか。 今 […]
Instagramでのプロモーションには様々な手法が存在します。
ただ単に毎日の記録を投稿しているだけでは、フォロワーも付きにくいですし、サービスや商品の認知も広がりを見せることなく、ただ時間だけが過ぎていってしまいます。
ではどうすればフォロワーを確実に増やし、効果的な訴求が出来るのか?
今回はInstagramマーケティングで使える心理効果を解説していきます。
すぐに実践できるポイントを挙げますので、ぜひ参考にしてください。
目次
商品やサービスをアピールしようとしているのに、個人的な投稿が多いアカウントをよく見かけます。
閲覧者(ユーザー)は「手っ取り早く確実に手に入れられる濃い情報」を求めています。
そこに辿り着く導線が長ければ長いほど離脱率も増えますし、フォロワーは一向に集まりません。以下のようなポイントに当てはまる場合は訴求方法を考え直してみましょう。
綺麗な写真をアップロードしてリーチを増やしたい気持ちは理解できます。
しかし商品やサービスに関わる写真ならまだしも、全く目指す方向性とは関係のない写真を載せても、何がしたいのか分からないアカウントになってしまいます。
Instagramでの自己満足な投稿は、アカウントの質を下げてしまいます。
どうしても写真を載せたいなら、次のポイントのような写真を載せましょう。
・人が商品を使っている写真
・商品やサービスで効果が出たAfter写真
・商品を作っている工程をまとめた写真
・サービスを提供するスタッフの写真
ただ単に写真を載せるのではなく、戦略的な投稿でリーチを増やすことが大切といえます。写真投稿にも関連性を持たせましょう。
Instagramのコミュニティガイドラインには、『フォローやコメントなどの見返りに、金銭や金券などのプレゼントを申し出ることは控えてください。』と明記されています。
「キャンペーン中につき”フォローで”500円相当の金券贈呈!」といった閲覧者のアクションに見返りを与える投稿はガイドライン違反です。
またフィード投稿内でも商品に関する訴求を行うのは基本NGですので、この点も注意したいポイントです。
そしてキャンペーンの認知を広げるために、投稿と関係のないタグを使用することもガイドライン違反となりますので注意しましょう。
「ユーザーのためにならない情報」や「アカウントには全く関係のない投稿」はユーザーからエンゲージメントを得にくいので、投稿をする前にアカウントにとって適切な情報かどうかを精査する必要があります。
自分のことや自社の商品・サービスを広く知って守るためにいろいろな投稿をする方が多いですが、統一感のない投稿ばかり行っていると、Instagramアルゴリズムに逆効果を与えてしまいます。
統一感を出すためのポイントをまとめたので、参考にしてみてください。
特に最後のポイント「投稿文章は概要欄に長々書くのではなく、投稿写真に簡潔にまとめる」はあまり知られていません。
概要欄についても全て閲覧してもらうために、長い文章をつらつらと書くのではなく簡潔にまとめた方がユーザーへの印象や認知効果も高くなるでしょう。
つまり、ユーザーは「サクッと見て理解することを求めている」という特徴を押さえておきましょう。
では、Instagramにおけるメリットが大きい心理効果をご紹介します。投稿の際に気をつけていれば、自然とリーチ数は伸びますしフォロワーも増えます。
投稿を最後まで見てもらうには「ファーストビュー」が重要です。つまり最初にどれだけインパクトを与えるか?が大切なポイントとなります。
脱毛クリニックのアカウントと仮定して、例を挙げてみましょう。
A:新宿駅から徒歩10分の親切丁寧な〇〇クリニックのスタッフ紹介
B:もう胸毛で泣かない人生を!毛のプロ!〇〇クリニックのスタッフ紹介
興味をそそられるのは「B」ではないでしょうか?「毛のプロ」って何?と思いますよね。
このようにタイトルづけに関しては、行き当たりばったりで付けるのではなく「推敲」を重ねてから決定するようにしましょう。
ただ単に商品やサービスに関係ある内容を投稿しても、宣伝アカウントの域を超えないアカウントになってしまいます。
Instagramのアルゴリズムは投稿の保存数も重要な要素と捉えています。
以下のようなポイントを押さえることで、保存数も増えフォロワーやユーザーの反応も増える可能性が高くなります。
このようなユーザーのためになる・有用な情報を提供するアカウント作りを続けていくと、ユーザーのファン化が見込めますし、Instagramアルゴリズムにも好かれるアカウントに成長させることも可能です。
数あるアカウントの中から、自分自身へ情報を提供された気分になるというリアルさを押し出しましょう。
サンクスページとは「見てくれてありがとう!」という写真や投稿のことです。
例を出すと以下のようなページになります。
「ありがとう!」と言われて嫌な思いをする人はいませんし、ユーザーの再訪問にも繋がります。また、フォローや「いいね!」に繋げることが出来ますので、必ず用意しておきましょう。
この場合もアカウントのカラーやテイストにあったデザインを活用することが重要です。
制作できる人がいない場合は、Web制作会社やSNSコンサルティングを専門としている企業に依頼するといいでしょう。
Instagramで活用できる心理効果はたくさんありますが、特に効果が見込めるものを5つピックアップしました。
実は世の中の広告には心理効果という手法が所狭しと使われています。そのような目線で日々街を歩くといいアイデアが浮かぶかもしれません。
またこれらの効果を把握・実践するだけで、閲覧者の心理に働きかけることが可能ですので、もっと詳しく知りたい方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。
カリギュラ効果とは「禁止されると余計にやってしまう」という人間の心理を突いた効果です。
例えば、「異性にモテる仕草5選!」と言われるよりも、「悪用厳禁!異性にモテる仕草5選!」と言われた方が実践したくなってしまいますよね。
「本当にモテるかも!」と思ってしまう人も出てくるでしょう。
しかし多用すると、くどくなってしまうので、特に目立たせたい投稿のタイトルに使用するくらいがちょうど良いです。
バンドワゴン効果とは「みんなが持っていると自分も欲しくなる」という心理に基づいた効果です。
高いブランド物が売れるのは「みんなが持っているから」という意識が働くからと言われています。
Instagramでの活用法としては「利用者が〇〇万人を超えた超定番アイテムはこれだ!」といった訴求が出来ます。
しかし嘘を書いてしまうと、誇大広告や閲覧者を騙す投稿になるので注意しましょう。
カクテルパーティー効果とは「大勢の人の中から、無意識的に自分に関係のある言葉を聞き取ってしまう現象」です。
自分に必要なことを無意識に認知してしまうので、閲覧者の要望を見込んだ投稿をすることで、潜在意識に働きかけることが出来ます。
この効果を利用すると詳細の表示という行動のきっかけ作りや、普段気にしていない話題に反応するきっかけに繋げることが出来るでしょう。
例えば「普段食生活を気にしていなかったが、最近体重が5kg増えた男性」が、何気なくネットを見ていると「筋トレ」という言葉に反応した。
このような現象はInstagramでも有効に活用できます。
ウィンザー効果とは「企業や本人よりも第三者を介した情報のほうが、直接本人から伝えられるよりも影響が大きくなり信憑性が増す」という効果です。
これを有効活用するには「お客様の声」や「口コミ」を取り入れるといったことがポイントになってきます。特に女性は第三者の意見を参考にしやすい傾向があると言われています。
TV通販のサプリメントでも、何回も試した人の感想を流しますね。あれもウィンザー効果を元にした訴求方法になります。
フレーミング効果とは「一つの事象をどのような切り口で考えるか」という手法の一つです。
これも参考例を挙げてみます。
【例:コロナウイルスの重症化の割合】
A:100人中10人は重症化する
B:100人中90人は重症化しない
Aに関しては危機感を抱く方が多いと思います。
Bに関しては楽観的な考え方を持つ人が多くなる可能性がありますね。
このように切り口を少し変えるだけで、人の精神的な不安感や安心感は左右されるという効果です。
要は「言い方一つ」と言えるのですが、人へのイメージコントロールの効果が高いので、大手メディアでもよく使われています。
心理効果を使ったマーケティングは人の精神状態を左右します。極度に不安にしたり、時には投稿に過剰に反応させることも可能です。
しかしあまりに過激な投稿ばかりしていると、誇大広告・おとり広告に繋がり、企業や個人への信頼・信用に関わってくるので、適切な利用をすることが鉄則です。
今回はInstagramで使える心理効果についてご説明しましたが、適切なタイミングで的確に使用すると大きな反響を期待できます。
またフィード投稿のサムネイルに心理効果を活用すると多くのリーチを獲得することができますので、紹介した効果をぜひ活用していただきたいと思います。
そして心理効果も重要ですが、
などといった中長期的に正しい運用を行った上で、さらに投稿が多くの方に見てもらえるように心理効果を活用した投稿制作を行ってみてください。
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